MTAによる根管充填

以前はCWCTでの根管充填がメインになると言っていたのですが、最近では、特に根管口の大きな症例、難治性の症例ではMTAで根管充填がメインとなってきたようです。

抜髄>CWCT、感染根管治療>MTA

となりそうです。

 

いきなり、難しそうなタイトルですが、CWCT とは Continuous Wave Condensation Techniqueの略で、根管充填法のなかでも垂直加圧充填法の一つです。 この方法は、根管のシーラーの量を抑えることができ、封鎖性がよいとされてます。いままで、日本の歯科材料社もこの方法で充填するための機材を最近続々と発売しはじめ、これからのスタンダードになる予感がします。

情報源: CWCT | 豆知識 | いとう 歯科

MAPSYSTEM

 

ヘッダーの画像IMG_0051にも使用したのだが、これはMicro-Apical Placement System(MAP System)といって、個人的には非常に使いやすい、MTA用の充填器具である。特に、逆根管充填のときは外科中なので、効率よくMTAをまとめて充填するには必須な感じがしていたのだが、どうも発売中止になった様子。買い占めに走らなければ、、、